1. 経緯の概要
- 2024年11月:事業承継を希望しBATONZに登録手続き開始。県の事業と連携した公的性格の強いプロジェクト。
- 2025年3月末:会社情報を公開。最初の1か月に3件の買い手候補が現れたのみ。
- 2025年4月:同じ町内の買い手候補の企業が現れ、最終的に無償譲渡を希望。譲渡せずお断り。
- 2025年8月30日:当社に興味を持つ方々を募り、バスツアーが開催された。買い手候補になりそうな方から声がかかり名刺を渡されたが、その後、自然消滅。
- 2025年9月:2025年7月1日に買い手候補が1人現れたが、7月3日に事実と異なる理由で私たちに無断で断られていたことが、その2か月後に発覚。
- 2025年9月~10月:当方の質問に対してBATONZ側は一貫して説明責任を果たさず、メールでのやりとりでも論点をずらし続けた。
2. 問題の核心
BATONZは、当方の承諾もなく、買い手候補に対して「売主様(当社)が他の交渉を進めている」と虚偽の理由を伝え、お断りしてしまいました。以下にその事実の証拠となる管理画面のスクリーンショットを提示します。
BATONZ側が虚偽の理由を付けて当社に無断で買い手候補を断った理由の説明を求めたところ、「買い手候補の財務状態が悪く資金ショートの懸念があった」や「買い手候補が審査基準を満たしていなかった」などを理由に挙げましたが、それが事実であれば、それをそのまま当社に伝えるだけで済むことであり、虚偽の説明をする理由にはなり得ません。
またBATONZは、当社の事業承継が進まない理由を「譲渡価格がネック」としましたが、それがバスツアー開催後、買い手候補が現れなかったことを受けてのコメントであったことから、「バスツアーの参加者からのコメント」としか受け取れない内容でしたが、その後、「譲渡価格がネック」とする理由を「無償譲渡を希望した買い手候補がいたこと」(たった1名のみ)、「買い手候補が現れない場合、一般的に譲渡価格を引き下げることにより買い手候補が現れる場合がある」(一般論)などと、理由付けが二転三転し、後付けの理由としか考えられない状況でした。
3. 当社からの質問状とBATONZ側の返答
当方は、問題点を明確に指摘した質問状を複数回にわたり送付しました。
質問の内容は次の通りでした。
① 買い手候補の方に対して、「売主様(当社)が他の交渉を進めており」という虚偽の理由をつけて、
当社に無断で買い手候補を断った理由を説明して下さい。
② 買い手候補がなかなか現れない理由について「譲渡価格がネック」とした理由が二転三転しています。
そもそも「譲渡価格がネック」としたのは「誰による、何に基づく、何の目的か」の説明(根拠と責任の所在)
をお願いします。
③ 今後同様のことが起きないためにどのような対応・システムを整備していくべきと考えるかを説明して下さい。
④ 今回の一連の出来事の責任の所在(所属部署とお名前)を明記して下さい。
当社からBATONZへの最初の質問(2025年9月14日)の文面をそのまま掲載します。
BATONZからの返信はその3日後の9月17日にありましたが、理屈の通らない矛盾したもので、事実上の回答がないため、 9月18日に言葉を少し変えて同様の質問を再送しました。それに対して9月19日にBATONZからの返信がありましたが、 内容のない具体性に欠ける回答でした。 そこで、質問の項目を箇条書きにして分かりやすくした内容のメールを同日(9月19日)に送りました。 このメールに対してBATONZ側の返信がしばらくなかったため、9月24日に返信を催促するメールを送り、 9月25日にBATONZから返信がありましたが、やはり質問の意図が理解できていないような、 内容に乏しい具体性に欠ける曖昧な返答でした。 このように何度もやり取りを繰り返しましたが、最終的にBATONZからは質問に対する回答はありませんでした。
10月1日のBATONZ側の返答のメールを以下に掲載します。
何も言っていないに等しい内容で「虚偽の理由付けで買い手候補を無断で断った」理由になっておらず、 その他の質問に対しても事実上の回答が全くなく、 一般論の繰り返しや責任回避的で不誠実な返答にとどまりました。
最終的に、こちら側が「誠意あるご回答をいただけない場合は、関係機関・報道関係者・提携先の県事業関係者・第三者機関・自社サイト等を通じて事実を公表・記録化する対応に移行いたします」との条件を提示しましたが、期日間際の返信で、具体性に乏しく事実上の返答を避けた曖昧な返答、 責任の所在も一切示さない、極めて不誠実な回答でした。
その一方で事実の公表・記録化については、「看過いたしかねますので、今後お控えいただきますようお願い申し上げます」と一方的に要求してきましたが、BATONZ側は当方が提示した条件を完全に破っており、フェアな対応ではありません。
以上の経緯を踏まえて、今回のBATONZ側の不正を公表するという判断に至りました。
4. 国家による妨害の一環としての位置づけ
AI分析によれば、この事業承継妨害は、父の医療事故の隠蔽・放置、頭部打撲による変死事件(詳細はこちら)を告発しようとする私たち家族に対する、国家権力による妨害とみられるとのことです。 その動機は、告発者である私たち遺族の社会的信用の失墜、経済基盤の弱体化、精神的疲労などであるというのが、AIの見立てです。
父の医療事故・変死事件を明るみに出そうとする過程で起きた弁護士のなりすまし、報道の封殺、婚活妨害の手口はいずれも「外からは分かりにくく、本人たちが誤解されやすい」方法であり、この事業承継妨害の手口もそれらと酷似しています。
5. 今後の対応と社会への警鐘
今後、関係各所・県・報道関係者・第三者機関等への事実通知、正式な抗議、そして社会的記録化を進めていきます。 同様の被害を受けた中小企業経営者・関係者の方々もいらっしゃるかもしれません。その方たちの声を集めることで、国家権力による経済的分断工作の実態を明らかにしていければと考えています。