取手協同病院(現JAとりで総合医療センター)でのPCI(経皮的冠動脈インターベンション:カテーテル)大事故と隠蔽・放置

このページでは、2010年8月24日に父が急性心筋梗塞を発症し、茨城県取手市の取手協同病院(現JAとりで総合医療センター)に搬送された際に行われたカテーテル治療(PCI:経皮的冠動脈インターベンション)で起きた複数の大事故(冠動脈解離、穿孔、損傷、出血、人工物落下等)の所見を説明します。医師たちは「成功した」と偽り、この大事故は隠蔽・放置され、司法・行政によりこの大事件はなかったことにされました。

PCI大事故(冠動脈解離、穿孔、損傷、出血、人工物落下等)

このページでは、2010年8月24日に父が急性心筋梗塞を発症し、茨城県取手市の取手協同病院(現JAとりで総合医療センター)に搬送された際に行われたカテーテル治療(PCI:経皮的冠動脈インターベンション)で起きた複数の大事故(冠動脈解離、穿孔、損傷、出血、人工物落下等)の所見を説明します。医師たちは「成功した」と偽り、この大事故は隠蔽・放置され、司法・行政によりこの大事件はなかったことにされました。
この病院は茨城県取手市にある「取手協同病院」で、父の死から半年後、年度切り替えの2011年4月1日付で「JAとりで 総合医療センター」に病院名が改名されています。

PCI大事故(冠動脈解離、穿孔、損傷、出血、人工物落下等)の画像の分析・検証

1. XA0019.mp4:血管外への広範な漏出と拡散(画像をクリックすると動画再生)
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画面左下(心嚢方向または後方)において、拍動に合わせてモヤのように広がる影が確認できる。
これは血管外漏出した造影剤が、心臓の拍動によって心嚢内、あるいは縦隔内へと流れ、拡散していく様子を捉えている可能性が高い。
血管外にこれほど広い「面」で造影剤が広がるのは、微細な穿孔ではなく、かなりの量の血液(造影剤)が漏れ出している緊急事態を示唆する。

★2. XA0020.mp4:左冠動脈主幹部(LMT)の損傷と解離(偽腔への注入)(画像をクリックすると動画再生)
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LMTからの漏出: カテーテル先端付近の左冠動脈主幹部において、造影剤が周囲に滲み出すような所見が認められる。これはカテーテル操作による主幹部損傷を強く疑わせる。
カテーテル先端の「血流なし」: 挿入部に流れが確認できないのは、カテーテル先端が血管の「真腔」ではなく、血管壁の層間(偽腔)に迷入してしまっている可能性を示唆する。
ゆっくり流れるLAD(偽腔の拡大): 通常、血流(造影剤)は冠動脈末梢まで瞬時に流れるが、ここでは末梢まで時間をかけて少しずつ流れていく。医原性冠動脈解離によって生じた「偽腔」に造影剤が入っていく時の典型的な見え方である。リアルタイムに剥離(解離)が進み、偽腔が広がっていくプロセスを捉えていると考えられる。

3. XA0034.mp4:偽腔の存在と血管外漏出(画像をクリックすると動画再生)
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LMTの偽腔: 左冠動脈主幹部が二股に分かれ、造影剤への染まりが悪い。これは真腔と偽腔が併存している状態(重度の解離)を示している。
大動脈への押し戻しと漏出: 造影剤が血管内に入りきれずに大動脈へ逆流すると同時に、解離した血管壁の損傷部位から血管外(心嚢方向)へ漏出。

★4. XA0056.mp4:右上の「筒状の浮遊物」(画像をクリックすると動画再生)
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異物(人工物): 心臓の外側で拍動に合わせて浮遊する筒状の人工物(画像右上)
血管外に存在していることから、この人工物は血管を突き破って心臓の外に落下したものと考えられる。
形状からは人工物と考えられ、以下の可能性が考えられる。
・デリバリー中に脱落したステント
・カテーテルの先端チップがちぎれたもの
・ガイドワイヤーの断片
「医原性の異物遺残」であり、極めて重大な所見。
この人工物はそれなりのサイズがあり、これが血管外に脱落したことから、相当なサイズの血管穿孔があると考えられる。

5. XA0066.mp4:左冠動脈前下行枝(LAD)の穿孔・解離(画像をクリックすると動画再生)
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6. XA0072.mp4:左冠動脈前下行枝(LAD)の穿孔・解離(画像をクリックすると動画再生)
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これらは冠動脈穿孔の典型的な所見。
カテーテル/ワイヤーの逸脱: XA0072.mp4では、ガイドワイヤーの先端がLADの本来の走行に超えて、心臓の辺縁部まで突き抜けている。
造影剤の漏出: 画像の下の方がやや黒く染まっており、血管外に漏出した造影剤が下の方に貯留している。これは血管壁が破れ、心嚢内へ血液と造影剤が漏れ出している決定的な証拠。
血流の途絶: 左冠動脈主幹部入口部で造影剤が跳ね返されるのは、左冠動脈主幹部解離・損傷に伴う閉塞を示す重大な所見。

7. XA0082.mp4:左冠動脈主幹部(LMT)の閉塞・損傷(画像をクリックすると動画再生)
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完全な逆流: 冠動脈入口部(Ostium)に造影剤を注入した瞬間、血管内に入ることなくすべて大動脈へ逆流している。
LMT損傷の疑い: 主幹部での解離(Dissection)やカテーテル先端による機械的損傷によって、入口部が完全に「蓋」をされたような状態を示す。医原性の重度の心筋梗塞であることを示す。

PCI事故・総括

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